社内副業のメリット・デメリット
皆さんは最近副業についてはよく耳にすると思いますが、社内副業という言葉は聞いたことがありますでしょうか?
私も聞いたときは社会保険の計算とか面倒になるのではと思いましたが、一般的な副業とはちょっと異なるようです。
以下は生成AIさんのご回答。
社内副業とは?
政府は副業を推進していますが、それならば社内で他の部署の仕事をさせてはどうかというのが社内副業です。
社内副業は、同じ組織内で所属する部署やプロジェクト以外の業務に携わる働き方です。従業員が本業の一環として別の業務に参加することで、組織全体の成果や効率を向上させることを目指します。
メリット
- 幅広い知識とスキルの獲得:
- 社内副業を通じて、異なる部署やプロジェクトでの経験を積むことができます。
- 他の業務に携わることで、新たなスキルを身につけるチャンスが広がります。
- 人手不足の解消:
- 組織内で特定の業務に人手が足りない場合、社内副業を活用して適切な人材を配置できます。
- 人手不足を解消することで、業務の円滑な進行をサポートします。
デメリット
- 仕事量の増加:
- 社内副業を行う場合、本業に加えて別の業務をこなす必要があります。
- スケジュール管理やタスクの優先順位設定が難しくなることがあります。
- バランスの取り方が難しい:
- 社内副業を適切に行うためには、バランスを保つことが求められます。
- 過度な負荷をかけず、自分の能力や時間を適切に配分することが重要です。
社内副業は、組織の成長や従業員のスキルアップに寄与する一方で、適切なバランスを保つことが大切です。
以上、生成AIの回答には社会保険料については何も記載無いですね…
運用例を検索しましたところ、決められた所定労働時間の15%や20%を他の部署での労働時間に充てられるというものでした。
週40時間労働で考えますと、週6~8時間別の部署で仕事をするという事になります。
これならば所定労働時間は変わらず給与も変わらないと思いますので問題ないですし運用しやすいですね。
給料上げてあげたいという事であれば、社内副業手当等の創設で対応できそうです。
これは副業というよりも、スキルアップやイノベーションのための社内研修という感じがします。
面白い取り組みだなーと思いましたが、部署が複数ある超大企業だからこそできるものですね。
社内副業の注意点
社内で行う仕事を別部署だからといって、副業として業務委託契約扱いにすると社保逃れではないかという疑義が生じる可能性が大いにあると思われます。
社員の副業には社保の問題がつきまといます。
会社として副業の制度を作る場合、社員が副業を希望した場合は社労士へご相談される事をおすすめいたします。
以上、お読みいただきありがとうございました。