社会保険労務士試験、受験までの歩み Part8
長々と続いたこのシリーズも最終章です。
本試験前日と当日の出来事について書きたいと思います。
東北の試験会場が宮城県しかないので、秋田に住んでいる私は、必然的に前泊する事となりました。
試験会場は東北学院大学土樋キャンパスでした。東北は他の試験会場は無くここだけ(なぜ?)。
最小限の移動で良いように仙台駅直結のホテルを予約し、籠りました。
車(タクシー含む。)来場、送迎禁止と書かれていますが、真夏の過酷な試験前に徒歩20分、又は地下鉄乗って徒歩8分の選択肢なんてあり得ません。
当日は8時にチェックアウトして、ホテルに着替えなどの荷物を預かってもらい徒歩5分くらいの所までタクシーで行きましたが、同じような事を考えている受験生ばかりだったようで周辺は既に混んでいました。
リアルでは周りに社労士受験生が1人もいなかったので、こんなに受験生がいるものなのかと思ったと同時に、年齢層の高さに驚きました。会場模試など受けた事なかったので本試験でようやくリアルを感じられました。
午前の選択式は健康保険法からスタート。模試では社会保険科目から始めたほうが解きやすかったので、本番でも健保→厚年→国年→労安→労災→雇用→労一→社一の順番で解きました。
順調に解いていたのですが、労一の問題を見た時に一ミリも勉強したことのない問題が出て思わず苦笑いしてしまったことを思い出します。
知識を振り絞って、予測して解答。労一に関しては全く自信無く、もやもやして午前は終了。
お昼休み中にSNSなどで午前の正答速報を見るのは百害あって一利なし、厳禁という事でとても気になりましたが一切見ませんでした。
もし見ていたら午後の択一式に悪影響を与えていたと思うので、見なくて本当に良かったと思います。
私は昔から試験などで緊張すると全然お腹がすかないタイプだったので、お昼はウイダーインゼリーを飲んでガーナチョコを食べて終わりました。
最低限の糖分補給が目的です。午後の3時間半の試験を乗り越えるためには必ず糖分は補給した方が良いでしょう。
昼休みは徴収法のテキストを見て過ごしました。
いよいよ午後の択一式です。
つづく